個人的に『YouTuber (ユーチューバー)』という呼称はなくなると思っている
かつて新しい職業としてフィーチャーされたYouTuberは、やがて職業を指す呼称ではなく、誰もがそうなる場面が”状態”であると個人的には定義している
『インスタグラマー』はブーム時にやや意味合いとして『Instagramで話題を発信できる人』という色合いを帯びていた頃もあったように思うが、ティックトッカー然りこれらはブーム時にそのプラットフォームで目立っている象徴的な呼称のような気がする
「いま自分はユーチューバーという職業である」というのも当てはまるのはアーリーアダプターであったHIKAKINたちだけを指すようになってくるのではないだろうか
そんなスピードの変化のなか、個人的にずっと引っかかっていた「いつまで人を中心においたYouTubeチャンネル展開が続くのだろう」を打ち壊すチャンネルが登場してきた
芸人やタレントがYouTubeに進出してもあくまで『ユーチューバー○○』と芸人が軸であり、テレビ番組のようにコンテンツが主役のチャンネルがほとんどなかった
今回スタートしたアート専門メディア『MEET YOUR ART』はアートを紹介するというコンテンツが軸のチャンネルであり、そのMCが森山未來という構図である
今後、もっとコンテンツ軸のYouTubeチャンネルが出てくると面白いのになあと個人的には思っている
▼アート専門番組『MEET YOUR ART』
https://www.youtube.com/channel/UCCPqEyMiKunljLC7VcvSybg
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