調査会社のインテージが2023年1月27日に公開したスマホの操作スタイルに関する調査対象は日本、中国、韓国、インド、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナム、シンガポール、英国、米国の11カ国各国500人を対象に実施されたが日本国内の年代別、日本と海外とで傾向に違いが表れている
スマホを持つ手は日本では左手が57.0%右手が35.9%と20ポイント超の差をつけて左手が優勢という結果
これが11カ国トータルでは右手が48.9%左手が36.8%と逆になり日本以外で左手優勢なのは中国と韓国だけだった
日本国内では年代別に見ると40~50代の左手持ちが70%超と多数派を占めている
一方で20~30代は僅差ではあるが右手持ちが上回っており、30代までと40代以降の間には大きな分断があった
持ち方の11カ国トータルで最も多いのは
- 『右手持ち・左手親指操作』20.8%
- 『左手持ち・左手親指操作』15.5%
- 『右手持ち・右手親指操作』14.0%
- 『左手持ち・右手人さし指操作』9.1%(日本でトップ)
11カ国でトップの『右手持ち・左手親指操作』は日本では5%未満であり、海外のスマホの持ち方と日本のそれとでは大きく傾向に違いが出ている