Omiaiの約171万件の会員情報流出から考える、今後のウェブサービス維持に最も重要な個人情報管理強化の必要性

Yahoo!ニューストップにも掲載されたもののあまり話題にのぼらず尾を引いてないニュースが、マッチングアプリ『Omiai』の約171万件の会員情報の一部が外部に流出したという、個人情報流出ではかなり規模の大きい部類に入るインパクトの大きなニュースである

余波が広がらなかったのはおそらく『Omiai』アプリの知名度の低さに起因するだろう、これが国内最大シェアの『タップル』などだったらテレビ番組もこぞって取り上げる事態となったのではないだろうか

今回の事件は、会員情報を管理するサーバに不正アクセスがあり、マッチングアプリサービス利用に必要な年齢確認書類の画像データ(運転免許証、健康保険証、パスポート、マイナンバーカード)がアクセスされているようだ

アプリおよびウェブサービスが日常生活に欠かせないレベルになってくると、そのサービスが遮断された時の影響は大きく、不正アクセスによる管理個人情報への接触は最も避けるべき対策で、今後ウェブサービスを維持するために最もリソースを割くべき部分は、いかに取得・管理している個人情報を堅牢に守れるかどうかにある

▼参考記事
https://japan.cnet.com/article/35171120/