世界初、17世紀の手紙の「バーチャル開封」に成功!触れずに中身を読める
これで文化価値の高い書物の解読の発展に一役買うのではないだろうか
17世紀頃の手紙はまだ封筒が流通していなかったため、レターロッキングという独特な何重にも折り畳む方法で手紙はやりとりされていたらしく、古い手紙は開封する際に損傷してしまうことが懸念されていたそう
そこで元々歯科用に開発された強力なX線スキャナーを使ってスキャンし画像化、次にそれをコンピュータ技術によって折り目などを解読してバーチャル上で復元し、バーチャル上で開封できるようにしたのだという
こうやってテキストで書くとシンプルな手順だが、ものすごい技術同士の組み合わせで非常に驚きだ、リンク先にはバーチャル開封の様子の画像もある
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