GMOペパボが運営しているオリジナルグッズ作成サービスSUZURIが2020年の年間流通額20億円を突破、ユーザー数は68万人、登録クリエイター数は38万人に及ぶ
グッズとなるマグカップやTシャツはSUZURI側が用意しており、クリエイターは自分が作成したオリジナルのロゴやグラフィックデータをアップロードするだけであっという間にオリジナルのTシャツやスマホケースを作って販売することができるというもの
実際、購入者の中には自分の欲しいグッズを入手するために自分でアップして自分で買う、ということをしている人も多い
毎年Tシャツ需要期にあたる夏前はTシャツフェアを実施しているが2020年はコロナ禍ということもあり流通額4億円の大爆発を起こした
SUZURIが重宝される理由はシンプルながらも緻密に構築されているシステム部分で、オリジナルのロゴやグラフィックをアップロードすると、Tシャツなど本物に見えるくらいその場でモデルが着用しているイメージ画像が生成される、そしてその画像はSNSでシェアすることができるので、「こんなグッズつくったよ買ってね!」が可能になるのである
これも佐藤社長の発案で始まったサービスなので本当に先見の明があるなと思う
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