ドローンを飛行させるためには航空法の規制を守る必要があり、ドローン事故が世間を騒がせた2015年に制定されたものである
その航空法規制対象は200g以上のドローンが対象であり、199g以下の小型ドローンは航空法規制の対象外であった
ここをひとつのブレイクポイントとしてドローンメーカーは入門〜中級者向けモデルとして200g以下の高性能ドローンをリリースしてきたが、性能が上がるにつれ危険性が増すという懸念から、政府はこの規制対象を100g以上に引き上げるらしい
そうなるとドローン主要メーカーにとってはかなり頭の痛い話であり、小型ドローンによる簡易撮影をしているユーザーにとっても痛手な話だ
この改定が本当に施行されれば、規制を受けないドローンは99g以下でなければならないため、事実上ドローンをある程度撮影意図で操作するのであればライセンス取得が必須になると言っても過言ではないだろう
かくいう僕も199gのカメラ搭載ドローンを持っているので非常に頭の痛い話だ……
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