Google Merchant Centerでも2021年4月1日以降は消費税総額表示が必要になる

『Google Merchant Center』は、Googleで商品を検索した時に検索結果に商品と価格とリンクが上位に表示される『Googleショッピング』に商品情報を登録するためのサービスで、ここに商品掲載するにあたっても、4月1日以降はリンク先ページの価格表示が消費税総額表示になっていないといけないという更新がかかった

これは国で2021年4月1日から消費税額を含む総額表示が義務化されることに沿ったもの

ちなみに消費税総額表示の具体的な表記例は下記のようなもの

次に掲げるような表示が「総額表示」に該当します。
[税込価格11,000円(消費税率10%)の価格の場合]
(1)11,000円
(2)11,000円(税込)
(3)11,000円(税抜価格10,000円)
(4)11,000円(うち消費税額等1,000円)
(5)11,000円(税抜価格10,000円、消費税額等1,000円)
(6)11,000円(税抜価格10,000円、消費税率10%)
(7)10,000円(税込価格11,000円)


一般社団法人日本広告業協会

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古い写真にリアルな動きをつけることができる『Deep Nostalgia』がすごい

イスラエルの家系図サービス企業MyHeritageによるディープラーニング技術で、古い写真をアップするとリアルに動く動画になるサービスが『Deep Nostalgia』

あまりにリアルに動くのでちょっと驚愕だ、試しに自分の幼少期の写真をアップしてみた

元々、MyHeritageはディープラーニング技術で先祖などの古いモノクロ写真や褪せたカラー写真をシャープなカラー写真に変換するサービスを提供していた

シャープなカラー写真に変換した上でこの『Deep Nostalgia』で動かすと、そのリアルさはさらに増す

ちなみに無料でアップすることができるので興味があれば試してみてほしい

日本のライブコマースは夜中の何時か – 中国ライブコマースを遠目に眺めながら

盛り上がる中国のライブコマース 日本ではどこまで普及してる?

市場規模6.4兆円!中国はライブコマースの超先進国!!

ShopifyとTikTokの提携に日本でも展開されるニュースリリースが発表された。TikTok動画から直接商品を購入できるようになるのかどうかが気になる点だが、果たしてこれで日本におけるライブコマースはどれだけ時計の針が進むことになるだろうか。正直、日本のライブコマースは今もまだ真夜中だ。つまりは始まってすらいない。

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佐藤可士和展であらためて放つ佐藤可士和の凄さ、そしてこの言葉

国立新美術館で開催中の佐藤可士和展がすごいという声を途切れず耳にする

巨大なロゴの展示、その設計図が必見の価値あり、などその展示方法自体も話題になっているが、そうした様々な賞賛のなかで「これだけで行った価値があった」と紹介されたフレーズが刺さったので引用したい、そして会期中に必ず現地に観に行きたいと思わされた

ブランディングにおいてメッセージ開発していく上で、最も陥りがちな悪手は「全情報を網羅的に伝えようとする」ことだ。それはブランドに何ら新しいイメージを付加しない。新しい動きを生み出さない。全てを伝えようというのは、広告ではなく、会社案内パンフレットの発想だ。広告は「説明」ではない。明確な意図を持ったメッセージで、ブランドに明確なイメージを築き上げていくものだ。

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携帯キャリアの解約手続きページがnoindex指定で検索結果にヒットされないようになっていた

なんとも単純だけれども携帯キャリアの心情が透けて見えるというか…、メジャー携帯キャリアのうちdocomoとauは、ウェブサイトのサービス案内系のページのうち解約手続きのページがnoindexタグ設定されていたことにより、検索結果に表示されないようになっていたことが分かった

指摘により、docomoは2021年1月20日に、auは2020年12月25日にそれぞれnoindexタグの設定を外した

そもそもnoindexタグとは、ウェブページを構成する言語であるHTMLのうち、実際には表示されないそのページの情報を記述する<head>内に書くメタタグと呼ばれるもののひとつで、noindexタグが指定されたページは検索エンジン上でヒットされない≒検索エンジンロボットが拾わないようになる

本来は検索エンジンでヒットしてもユーザにとっては動線的にかえって便利ではないページ、たとえばサイト内検索ページや該当記事が0件のアーカイブページ、エラー時に表示する404ページなどをnoindex指定することが一般的だ、WordPressなどで新規制作中のウェブサイトがヒットしないように制作中はnoindex指定するケースもある

なので今回のような意図的なnoindex指定は少なからず非難されてしまうだろう

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Twitterが新機能を準備、特に注目は単独収益化の要になるかもしれないSuper follows

Twitterは、いくつかの新機能をテスト実施すると発表した

それらの新機能は、”communities”、”tipping”、”super follows”と呼ばれるもの

“communities”はFacebookグループのように、同じ興味関心をもった人たちでグループをつくることができる機能だが、既にあるトピック機能をコンテンツ軸ではなくユーザ軸でグルーピングできる機能のようだ、クローズドなツイートや同じくベータ提供中の音声会話ができるかどうかはまだよくわからない

“tipping”はおそらく投げ銭機能に相当するものと思われる

“super follows”は、スーパーフォローしてくれているユーザに限定特典を提供できる機能で、おそらく先日リリースされたニュースレター機能との組み合わせが想定される

“super follows”に関しては月額4.99ドルの有料機能になるとのこと、またテスト実施される時期についても未定

個人的には、この”super follows”導入によるTwitter内での無料/有料ユーザでの格差が生じること、ユーザ間でお金のやりとりが発生することで、Twitterの終わりの始まりを予感してしまったが、いかに……

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MKタクシーが企業公式運用としてClubhouseアカウントを公開

MKタクシーが2月25日のニュースリリースで、Clubhouseの公式企業アカウントを運用し、まずは京都の魅力についてトークするルームを立ち上げるとのこと

このニュースリリースを見て少し不安に感じたのが、確かClubhouseの利用規約で、実名であることという項目があったように思うので、こうした企業や団体としてのアカウントがどれくらい許容されるのかという点である

ただ、タクシー会社≒地域を熟知という文脈で「京都の魅力についてトークする」というコンテンツはプラットフォームと親和性が良さそうだが、今後の動向に注目

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国内ライブコマースの鍵を握るのはShopify

TikTokがShopifyと連携して、TikTokの投稿に直接ショッピング機能を追加できるようになると発表、まさしくライブコマース機能である

ただしリリースでは「より多くの国で」としか触れられていないので、ここに日本が含まれるかどうかは不明である

ちなみにTikTokは中国本家では見た目は全く同じだが『抖音(ドーイン)』という別アプリになっていて、こちらではライブコマース機能が備わっている

InstagramもShopifyとの連携を進めるリリースがあったような気がするが、ライブコマースの筆頭プラットフォームがどこになるにしても、要となるショッピングカート部分をShopifyが担うのは間違いなさそうだ

ちなみにShopify(ショッピファイ)はカラーミーショップのようなカート機能を提供するECシステムサービス

国内及び都市圏やスタートアップ系に好まれている新興系サービスだが、シェアは確実に伸びてきている

もうじきShopifyでの実装案件が身近になってくるかもしれない

2月22日は猫の日

Twitterでもハッシュタグで『#猫の日』をつけるとオリジナルの猫のアイコンが表示されるようになっている

サムネイル画像はウイルス対策ソフト大手のアバストのTwitterアカウントのプロフィール画面

猫の日に乗っかって『アバスト』が『ニャバスト』になっており、プロフィール文も語尾がにゃんになっている遊びが効いている

ちなみに南日本放送のTwitterアカウントも『みにゃみにほんほうそう』となっており、アイコンもロゴに耳が生えていて遊び心が出ている

もっと早くからこうした有名な日に関してはクライアントに提案して話題づくりなどできたはずだなと自戒