SpotifyユーザならSpotifyアプリを起動すると気付くと思うが、2020年を振り返るまとめ特集バナーが表示されている
これは一般論的なまとめコンテンツではなく、ユーザー個人個人の視聴動向をデータベース的に表示してくれるというコンテンツ
普段何気なく使っているSpotifyというアプリひとつがここまでアプリの起動情報をデータベース収集していたのかと思うと驚きである
因みにサムネイルは僕の2020年の最もよく聴いたジャンルがグラフ化されたもの
Be a narrativist.
実はキティちゃんは結構以前からYouTube配信をやっているのだが、事前にコメントで集めたSDGsに関する質問に答えていく形式での解説動画がわかりやすい
これは外務省とのコラボ企画のようだ
キティちゃんというフォーマットを介して語られるために内容がわかりやすく、SDGsについて考える上での様々なヒントになる
それにしてもどんな仕事も断らないキティちゃんには感服するばかり
AI音声でかなりオリジナルの声に寄せてはいるが個人的には公式声優である林原めぐみが喋ってくれていたら120点だなあと思った次第
▼YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=_6jdvU-9sgE
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2020年コスメ関係は大幅な売り上げ減少に苦しんでおり、市場調査会社による2020年8月の調査によれば、口紅の販売金額は前年同期比31.9%、ファンデーションは同62.2%、化粧下地も同67.2%と大幅に落ち込んでいる
主な要因は言わずもがなコロナ禍によるマスク着用による化粧シーンの減少
そんななか、ファミマでは11月から全国で『sopo (ソポ)』というファミマ限定のコスメブランドを展開した
『sopo』はECコスメプラットフォームの『NOIN (ノイン)』と提携し開発、ファミマはNOINユーザである10〜20代前半の女性ユーザを来店させることで目標として掲げている女性顧客獲得へ繋げる目論見だ
一方のNOINサイドも、NOINヘビーユーザである10代女性はクレジットカードを持っていない人が多く、決済をコンビニ決済に選択することが多いことから、ファミマでの決済手数料を0円にすることでファミマへ行く動線をつくり、店頭限定のsopoにEC用クーポンをつけることによって、再びNOINに誘導させる仕組みをつくった
sopo開発にはNOINユーザへのヒアリングをベースとしたことで、的確にティーンの関心を捉えたことでInstagramで人気に火が付き、発売週のファミマのメイクカテゴリーの売上実績は前年同週実績約140%となっているとのこと
ちなみにNOINはアプリを中心に人気を伸ばし、2019年には200万DL、累計流通額8億を達成しているお化けECコスメアプリである
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宮崎県小林市の宮崎牛訴求PRイベント『UMMER ONIC』という面白いイベントを見つけた
夏の大型野外フェスの代名詞的存在であるSUMMER SONIC (サマーソニック)の”S”を抜いた『UMMER ONIC (ウマーオニック = 美味お肉)』という素晴らしいネーミングセンス、もはや野外フェスもじりでこのネーミングを見つけた時点で勝ったも同然のような素晴らしいアイディアだ
コンテンツもすごく尖ってて素晴らしい
特設ウェブコンテンツで宮崎牛を楽しむという主旨なのだが、野外フェスに準えて、焼肉を10時間にも渡って定点カメラで網の上で焼く様子をライブ配信で“見るだけ“という斬新なもの
このオンライン焼肉フェス、公式サイト発表によれば世界初だとか
実際に閲覧したが、映像に人物は登場せず、ただひたすらお肉が美味しそうに焼かれていく様子がライブ配信されているだけ
アーティストに準えて出演者を『ミーティスト(部位のこと)』と呼称、宮崎牛の全29種部位を登場させており、その部位の名称もバンドアーティストのロゴみたいにひとつひとつデザインされていてとても凝っている(サムネイル参照)
そして更に面白いのが、GMOペパボが提供する、簡単にオリジナルグッズを販売できるウェブサービス『suzuri (スズリ)』でオフィシャルグッズを販売していること
徹底的にフェスっぽい演出で宮崎牛をPRしていて、劇場型ウェブコンテンツを展開していて今後のウェブコンテンツの参考になると強く感じさせられた
▼UMMER SONIC
http://www.ummeronic.com/
▼UMMER SONIC公式グッズ (SUZURI)
https://suzuri.jp/UMMER_ONIC_2020/
ネット広告系調査会社による『Cookie等を用いたユーザー行動分析の利用実態調査 2020年版』が発表された
広告宣伝担当者290名に対し、広告の効果測定手法としてCookie等を用いたユーザー行動分析をどの程度利用しているかを調査したもの
その結果、広告の効果測定手法としてCookie等を用いたユーザー行動分析を「常に実施している」「実施することが多い」と回答した方を合わせた、日常的に実施している層の割合が、2020年の調査では2019年と比較して10.5%減少した
年々、ユーザー行動分析におけるCookieは脱傾向にあり、これは2018年に欧州で発行されたデータの保護規制であるGDPRの影響が非常に強い
これを受けてAppleが自社ブラウザSafariに対して発行したデータ保護規制ITPが決定打になったもの
ブラウザシェアトップのChromeもサードパーティCookieの廃止を決めており、代替案として『プライバシーサンドボックス』という仕組みを提唱しているが、まだ仕様については議論中
しかし今後は計測のために用いる用語は『クッキー』ではなく『プライバシーサンドボックス』という言葉を用いるのが常識、という日がくるかもしれない
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東京メトロはナビゲーションシステム『shikAI』と呼ばれるシステムを開発
駅構内の点字ブロックにQRコードを設置し、スマートフォンのカメラで読み取ることで、現在地から目的地までの正確な移動ルートを導き出し、音声で目的地まで案内するシステム
9月から有楽町線辰巳駅及び新木場駅にて試験運用中
従来の点字ブロックは『そこに通れる道がある』という情報しか渡すことができないが、QRコードを組み合わせることで音声によって「すぐ近くにホームあり」「左1メートルで改札」などエリア情報を与えることができる
本格的なシステム導入に向け、より複雑なルートにも対応できるようにすることが目的で現在も改良中とのこと、良いかたちで実用化してほしい
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『ぬことぬっくん』というTwitterアカウントで動画とアニメの組み合わせによる毎日ドラマというコンテンツ発信がされているが、よくよく見るとどうやらこれは都城市のふるさと納税PRの一環としてのコンテンツらしい
ただドラマの内容にふるさと納税や都城市に関係した話はでてこないが、必ず都城市の提供表示が出てくる
温水洋一さんが都城市出身で、都城市を県内外へPRする『みやこんじょ大使』をしているので、その縁もあるのだろう
ぬこ役の声優・内田真礼さんが読む提供「みゃ〜このじょうし」がとにかくかわいくてクセになる
▼Twitter
https://twitter.com/nukotonukkun
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Instagramの検索はこれまでハッシュタグのみだったが、ついにキーワード検索ができるようになるとリリースがあった
Instagramの検索タブから調べたいキーワードを入力をすると、予測変換で候補、関連するアカウント、ハッシュタグが複数ヒットする仕組み
ちなみにYahoo!・Googleの検索窓のように、複数ワードの場合はスペースで入力が可能な仕様
しかし、従来の検索エンジンでのワード検索とは異なり、検索したキーワードが投稿本文に含まれるアカウントがストレートにヒットするのではなく、Instagram内のアルゴリズムに従って候補となるアカウントがヒットするようになっている
これがどのような関連性でユーザーが求めている投稿とマッチするかというアルゴリズムは2021年1月時点では明示されていないし、おそらくこれはタイムラインフィードに表示されるアルゴリズム同様、今後も明示されることはないだろう
しかし、検索の進化は同時にSEOという市場も生むため、おそらく今後Instagramの検索タブにおけるSEO対策が活性化することになるだろう
LUMINEのクリスマスキャンペーンの広告が今年1年頑張った自分を褒めましょうという自己肯定メッセージで特設サイトも手袋が拍手するグラフィックがとてもキュート
プレゼントコンテンツも単に『●●が当たる』だけじゃなくてInstagramのフィルタープレゼントとか用意してて凝ってる
こうしたデジタルインタラクティブコンテンツを開発していきたい
https://christmas2020.lumine.ne.jp/
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